久保公民館で「韓国語・韓国文化講座」を開催しました!

こんにちは。WAN代表の小田勝宣です。

2022年12月21日に久保公民館で「韓国語・韓国文化講座」を開催いたしました。

久保公民館で開催するのは初めてでしたが、4名の方が来てくださりました!

今回は「発音」を中心に、韓国文化の紹介も交えて進行しました。

全体メニュー
  • 韓国語で自己紹介をしてみよう!
  • ハングルの歴史と仕組みを知ろう!
  • 韓国語の発音を練習しよう!
  • 韓国の年末年始文化を知ろう!
韓国語講座よ!

11月に沼宮内公民館で開催したときと同様、使用テキストは完全オリジナルで、わたな先生監修のもと、私が責任を持って作らせていただきました。

口の形のイラストを添えるなど、直感的にわかる資料にしました♪

さて、今回の講座のメインである韓国語の「発音」について。

韓国語の子音には「平音」「濃音」「激音」という3種類があります。

今回の講座ではこの3つの子音を使い分けるために、ティッシュを利用した練習を行いました。

みなさん特に苦戦したのが「濃音」です。

「濃音」は、激音と同様、強く高めに発音するのですが、激音とは違って息が出ません。

「うまくできないときは、カラスの鳴き声をイメージしましょう」というわたな先生のアドバイスもあり、少しコツをつかんでもらったようで、一安心でした。

ティッシュを使って発音練習する受講者のみなさん♪

講座の最後には、韓国の年末年始文化として、数え年を紹介しました。

数え年とは、生まれたときを1歳として、その後、1月1日が来るたびに1歳ずつ年を取っていく、という年齢の数え方です。

実は日本も昔は数え年で年齢を数えていましたが、今は満年齢方式(生まれた時は0歳で、誕生日を迎えるたびに歳を取る数え方)が採用されています。

2023年1月現在でも数え年を日常的に使っている国は、おそらく韓国だけだと思います。

数え年だと1月1日に全員年齢が上がるので、年越しすると「〇歳おめでとう!」とみんなで言い合うことがあって、日本人からするとちょっと不思議な感じがします。

なお、数え年は満年齢方式と比べると最大2歳の年の差が生じます。

これではグローバル化が進む近代ではいろいろと面倒だということで、今年2023年の6月からは、韓国でも満年齢方式に統一する方向だそうです。

このように、韓国と日本では最大で2歳の年齢ずれが生じます(!)

距離だけでなく文化面でも近いところが多い日本と韓国ですが、違うところもたくさんあります。

「韓国文化・語学講座」では、こうした「違い」も楽しめる講座になったら良いなと思っております。

今回参加してくださった皆さま、久保公民館さま、本当にありがとうございました!

WANでは、このような出張講座(英語・韓国語)も実施しております。興味ある方はぜひ以下のボタンをクリック(またはタップ)して出張講座の実施依頼や見積の方法を確認してみてください♪

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